Leçon 2に出てくるトマ君、この教科書の隠れ人気キャラ?です。
今回は、遅刻の表現を復習してみます。
Et toi, Thomas, tu es en retard.
で、トマ、あなたは遅刻じゃないの。
これはよく出てくる表現ですが、こういう表現もあります。
Mon train a eu du retard à cause d'un incident technique!
電車が技術的なトラブルで遅れたんだよ!
同じ遅刻するのでも、表現によって微妙に違います。
- être en retard = 遅れている
- avoir du retard = 遅れている
まあ、ゆっくり考えれば、最初のが無冠詞で下の二つに部分冠詞がつくのは、そりゃそうだよね、という感じですが、こういうのは表現なので覚えてしまうのが大事ですね。
あと、状態ではなく動作を表す場合には、動詞が変わります。これは辞書からの例文。
Cette pendule prend du retard.
この時計は遅れる
avoir du retard と同じ感じですが、
- prendre du retard = 遅れる
こちらは動作の表現です。