今日は、昨日辞書を引かずに勘で訳した課題文で、わからない単語を調べました。
ものがたりの大筋は正しく捉えられていましたが、単語が分からなかったことで、個別の文の意味を取り違えていたところをメモしておきます。全体としては、物語全体の文脈さえ捉えていれば、単語を知らずに個別の文の意味を取り違えても、大筋は正しく理解できているものだ、というのがよくわかりました。
Il rit, toucha la corde, fit jouer la poulie.
*corde = (f) ロープ
*faire jouer qc = (装置など)を動かす
faire jouer qc は、「もてあそぶ」のかと思っていたら、もっとちゃんとした意味でした。
Et la poulie gémit comme gémit une vieille girouette quand le vent a longtemps dormi.
*gémit < gémir = うめく、きしむ
faire jouer qc は、「もてあそぶ」のかと思っていたら、もっとちゃんとした意味でした。
Et la poulie gémit comme gémit une vieille girouette quand le vent a longtemps dormi.
*gémit < gémir = うめく、きしむ
*girouette = (f) 風見鶏
肝心な単語が分からなかったわりに正しく文脈を推測できていました。ちなみに最初の訳は「滑車はまるで長い間風が吹いていなかった風車のような音を立てた」で、当たらずといえども遠からずな感じになっていると思います。
ここは、puitsが複数形だと思っていて、il = le petit prince だと解釈していたため、最後のセンテンスの意味が変わってしまっていました。短い文章で単語が分からないと致命的ですね。
Lentement je hissai le seau jusqu'à la margelle. Je l'y installai bien d'aplomb.
*hisser = ~を引っ張り上げる
« Tu entends, dit le petit prince, nous réveillons ce puits et il chante... »
*puits = (m)井戸(puisと同音。sがついているが単数)
ここは、puitsが複数形だと思っていて、il = le petit prince だと解釈していたため、最後のセンテンスの意味が変わってしまっていました。短い文章で単語が分からないと致命的ですね。
Lentement je hissai le seau jusqu'à la margelle. Je l'y installai bien d'aplomb.
*hisser = ~を引っ張り上げる
*seau = (m) バケツ、桶
*margelle = (f) 井戸などの縁石
*d'aplomb = 鉛直に、安定して
ここも、肝心な単語がほとんどわからなかった(seauは文脈から正しく推定できていたけれど)ので、井戸桶をあげたのか下げたのかわからず、勘で下げたのだろう、としたら、全く逆でした。
*soulever = ~を持ち上げる
*d'aplomb = 鉛直に、安定して
ここも、肝心な単語がほとんどわからなかった(seauは文脈から正しく推定できていたけれど)ので、井戸桶をあげたのか下げたのかわからず、勘で下げたのだろう、としたら、全く逆でした。
Je soulevai le seau jusqu'à ses lèvres. Il but, le yeux fermés.
*lèvres = (f)(pl) (複数形で)唇、口元
*but < boire
ここも、 lèvres はレバーかと思っていて、滑車の軸のことをレバーって言っているのかな、と勝手に思っていましたが、全然違いました。but は bu+t で boire の過去分詞は bu だからboireの単純過去だろう、という勘は正しかったです。が、そもそも -oir の動詞の単純過去は u型で活用するんだったことに、昔の授業のノートを見返して気づきました。
Cette eau était bien autre chose qu'un aliment.
*aliment = (m)食料、食品
肝心の単語が分からなかったのですが、文脈から勘で「その水はただの水ではなかった」と訳していたら、当たらずといえども遠からずでした。
肝心の単語が分からなかったのですが、文脈から勘で「その水はただの水ではなかった」と訳していたら、当たらずといえども遠からずでした。