表現編の2回目の授業。主観的な発言をした後、根拠を続けるための表現と例文。
car と parce que の使い分けなど、表現そのものも学びました。
わかってはいるけれどなかなかできないところなので、日常的な練習が必要ですね。
自分の周りのものや人に対する自分の考えを語れて、初めて、あなたという主体が存在することが、周りの人に認められる。
しかし、、、
単に主観的に語れば良いわけではない。
(主観だけでは、客観的に正しいか否かによらず、表現は成立しない)
・主観「だけ」では、他者は表現のゲームに入れない。
だから、、、
・主観と論拠はセットで語るべし
(主観だけの見解に対しては、共感はできるが、キャッチボールはできない。子供だと思われ、相手にされない)
A ← Bの表現
・car(文の一部分の理由)、parce que(文全体の理由)
・Je préfère plutôt Versailles que Paris, car il m'est très agréable de m'y promener.
(「なぜベルサイユなのかというと、~だからだ」という部分的な理由。相手との共通の前提がある)
・Il m'est très agréable de voyager à Paris en juillet, parce qu'il n'y a pas beaucoup de touristes.
(文全体の理由を述べる時に parce que を使う。7月、とか、パリとかを取り出した論拠を述べているわけではない。)
B → Aの表現
・donc(だから) は通常は動詞の後(助動詞を使うときは助動詞と動詞の間)に置く。文頭だと強引な感じがでる。
・Aujourd'hui c'est Noël. Je suis donc rentrée chez mes parents pour le fêter avec ma famille.